お彼岸の話

今日はお彼岸の中日でしたね。
お彼岸は春・秋の二回あり、
春の彼岸は3月20日(春分の日)
秋のお彼岸は9月23日(秋分の日)
を中日として、前後3日間を合わせた、合計7日間行われます。
春分・秋分の日に行われる彼岸会は、仏教行事となる以前は
日本人の農耕生活に深く根づいた行事であった、と言われています。
『春分の日・秋分の日』は昼夜の長さが等しく、太陽が真東から昇り、真南を通り真西に沈みます。
農業と深く関わる太陽が、真南を通るこの日は昔の人々には特別な日だったようで、
春彼岸は春を迎える喜びに感謝し、
秋彼岸は豊穣を感謝する日だったと言われています。
それがやがて西方極楽浄土と結びついて、
現在の彼岸のになったとも言われています。
      


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