春のお彼岸

今日3月20日は春分の日ですね。
あいにくの天気ですが・・・
(;´д` )
仏教では、今日をお彼岸の中日として、前後3日間を合わせて、合計7日間をお彼岸と言います。
『春分の日・秋分の日』は昼夜の長さが等しく、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
その西の彼方にある浄土を思い、そこにいるご先祖様を偲び感謝し、自らも彼岸に到達できるよう精進する日だと言われています。
また、彼岸会が仏教行事となる以前は、日本人の農耕生活に深く根づいた行事であった、と言われています。
農業と深く関わる太陽が、真南を通る『春分の日・秋分の日』は昔の人々には特別な日だったようで、
春彼岸は春を迎える喜びに感謝し、
秋彼岸は豊穣を感謝する日
だったと言われています。
豊穣を感謝する行事と、西の彼方にある浄土尊ぶ仏教が融合して、いつの頃からか、お彼岸の文化が出来たとも言われています。
また、お彼岸の頃食べる和菓子といえば『ぼた餅・おはぎ』ですが
違いが分かりますか? (? ?)
実は・・・
同じ物なんだそうです・・・
!(゜◇゜)
春彼岸の頃に咲く花『牡丹』
秋彼岸の頃咲く花『萩』
から由来する、と言われています。
牡丹の咲くころに食べるお餅なので『ぼた餅』、
萩の咲くころ食べるから『おはぎ』だそうです。
(^^ゞ
今の自分が存在しているのは、多くのご先祖様がいたからこそ、だと言います。
もしもご先祖様の内で、一人でも欠けてしまっていたら、その後に続く家系は途絶えてしまうからだそうです。
ご先祖様に感謝して、お墓やお仏壇にお参する事をお勧めします。
m(_ _)m


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