今日はお師匠様のお寺で行なわれた、大般若(だいはんにゃ)法会のお手伝いに行って来ました。
お手伝いといっても当然のことながら、お袈裟を着けて僧侶のしごとです。
西遊記でおなじみの中国の高僧「三蔵法師玄奘」が、4年余りの年月をかけて配下の僧たちとともに翻訳した
600巻にも及ぶ教典『摩訶般若波羅蜜多経(通称:大般若経)』
大般若法会はこの大般若経を大勢の僧侶で、左右や前後に振るようにして転読して
今年一年の身体健全、家内安全、病気平癒などを祈願する法要です。
また、この転読の際に出る風に当たると、一年間は無病息災になるといわれています。
毎年、お盆の施餓鬼法会と同様に、大般若法会も日にちが固定で決まっているので、
この法要を行うと『あ~一年が始まった』と思えるぎょうじです。(笑)
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