長野県仏教会の方々が主体となり、
石巻市へボランティア団体の申請をして活動されおり、
曹洞宗長野青年会の方々から、人手不足などにために、
所属させて頂いている曹洞宗愛知第三青年会へ、
ボランティアの人員派遣の要請がありました。
そのなかで数日間で日程的に都合の付いた5名で宮城県石巻市へ
災害復興のボランティアに行ってきました。
夕方に集合して高速をひた走る事11~12時間ほど。。
さすがに宮城県は遠かったです。。
被害の少なかった石巻市の御寺院様の境内をお借りして、
ボランティアキャンプ地として、テントを張って寝泊りや炊出しなど行い
拠点としていました。
実際にボランティア活動を行うのは、
そこから車で走ること小一時間ほどのところにある漁村の集落、
街や山を越えていくのですが。。。
津波で壊され瓦礫に埋もれた街並みを通り抜けていくのですが、
初めて見たときは言葉を失ってしまいました。
震災から2ヶ月たち、これでも随分片付いたそうです。。
活動場所のすぐ近くの集落では
全てを破壊し流され家一つの残っておらず、ボランティアさえも入っていない所もありました。。
そうしてようやく到着した、活動場所。
すでに住民の方々は非難されており人の気配が全くなく、
廃虚とかしておりました。
自衛隊の方達は瓦礫といえども、持ち主の許可無く処分することが出来ないらしく、
道路上の瓦礫を道路脇へ積み上げて、ある程度道の復興が終わると
別の所へ作業場所を移してしまうみたいです。
そんな瓦礫の撤去作業や、要請のあった住民の方の敷地の瓦礫撤去や掃除などなどが作業内容です。
つづく・・・・・