先日、再び宮城県石巻市へボランティアへ行ってきました。
前回訪れたのが、震災の爪痕がまだまだ残る5月末ごろ。
まだまだ街には瓦礫が溢れかえっており、痛々しい街並みでした。
前回は寝袋その他諸々を持参して、
瓦礫の撤去作業などのお手伝いをさせて頂いたのが、
まだまだつい最近のような気がします。
その時の記事が↓↓です。
災害復興支援のボランティアへ行ってきました。~その1~
災害復興支援のボランティアへ行ってきました。~その2~
今回は山形県第三宗務所の方々が、
満灯会法要という東北地方独特の法要と
喫茶・足湯・マッサージなどの行茶ボランティア主催されたので、
そのお手伝いに行ってきました。
石巻市に入って真っ先に思ったのが、片付いている!!
とっても嬉しかったです。
↑↑↑前回5月に訪れた時は、
まだまだ街に瓦礫が溢れていたのですが。。
チョット場所が違いますが、
路肩などにあった瓦礫もすっかりと片付けられていて、
少しずつ復興へ向かっているのを体感しました。
会場へ着いてテントを張ったり、近所の仮設住宅地区や避難所になっている小学校へ
ご案内をしに行ったりと、翌日の準備に追われました。
当日は生憎の空模様の中、午前中から活動開始。
仮設住宅や避難所生活で溜まった疲れなどを癒していただこうと
行茶ボランティアという事で、
車で2時間ほどのところにある温泉旅館から、
トラックに積んだ大きなタンクに頂いて来た温泉で
足湯をして頂いたり。。
子供達には、かき氷やわた菓子、ポップコーンに唐揚げなど、
お年寄りや大人の方には珈琲・紅茶にお茶にお菓子をいただいて頂く喫茶コーナー
あと、足裏と全身のマッサージコナーを設営しました。
皆さん楽しそうに過ごして頂けたようでした。。
夕方からは、ちょうど震災から半年という日であり今回のボランティアの二つ目の目的でもある
震災物故者追悼法要の満灯会法要を行いました。
山形や岩手など、東北地方で行われることが多い満灯会。
私の住む東海地方では行わないため、実際の法要を見るのは何と今回が初めてでした。
本堂の照明をすべて消して、お参りに来られた皆さん一人一人が、
火を灯したロウソクをお供えして行われる法要。
蝋燭のやわらかな灯りの中で行われる法要はとても厳かでした。
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