檀参のお手伝いで永平寺へ

いつもお世話になっているお寺様からお声をかけて頂いたものですから、檀参の旅行にご一緒させて頂いて永平寺と能登の総持寺祖院へ参拝してきました。
ちなみに檀参ってなんぞや??
という方、、お寺様が檀家の皆さんにをお誘いして、本山などへ参拝しに行く旅行のことです。
つい去年の冬ぐらいに、別のお寺様の檀参にご一緒させて頂いた気もするのですが、今回永平寺の法堂で正座をしていて気が付いたことが・・・
畳がめちゃくちゃ固い。。
永平寺の法堂の畳ってあんなに固かったっけ??
なんでも業者に依頼して、わざと固くシメてあるそうです。
参拝と供養の法要をすませて、先を急いで輪島の温泉に向かったのですが、永平寺の持つあの独特のピンと張詰めた空気や匂い、いつ行ってもなんとも懐かしく感じられます。
輪島の温泉で一泊過ごして、翌日輪島の朝市に行ってから、能登の総持寺祖院に参拝に行ったのですが、まだまだ地震の爪痕がひどく残っており、法堂は修理中で入ることが出来ないほどでした。
一日も早い復興を願います。。
ちなみに、この能登の総持寺祖院、昔はこちらが総持寺だったんです。
明治31年に不幸にも火災にあい、伽藍のほとんどを消失してしまったそうなんです。
その折に神奈川県横浜鶴見に移され、現在の総持寺として曹洞宗の二大本山とされているそうです。
      
その後に少しずつ復興され、現在は能登の総持寺祖院とされているそうです。
             


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