お仏壇の産地・品質表示基準の明確化

今日は午後から名鉄・地下鉄と乗り継いで、中部経済産業局まで行って来ました。
何だか聞きなれない所ですが・・・
こちらの2Fで行われた、
公正取引協議会設立及び公正競争規約制定に向けた
説明会に参加してきました。
文字にすると何だか、物凄く難い説明会に見えますが・・・(笑)
今までは(現在もですが)お仏壇の産地や品質に関する
表示の義務や規約・法律がありませんので、
当然の事ながらお店が基準を作り独自で表示しています。
お客様との認識の相違や
なかには表示を偽って販売するような悪徳な業者があったりと、
仏壇販売に関して消費者センターや消費者庁、社団法人日本広告審査機構(JARO)
に苦情が寄せられている背景を受けて、
経済産業省から業界組合に『仏壇販売取引の公正化』の依頼があり、
お仏壇販売のルールや表示基準のガイドラインを作ろうと、
公正取引協議会設立及び公正競争規約制定と言う流れなんだそうです。
簡単にいますと、お仏壇の産地や材質・品質表示の規約を作り、
これを消費者庁・公正取引委員会の認定を受けて業界全体のガイドラインにしようという事です。
ただ、法的な強制力が無く、あくまで規約が適用されるのは公正取引協議会の会員のみですので、
業界内そして、一般消費者であるお客様に広く知れ渡るまでに数年はかかりますね。。
業界の未来のためにも、絶対に必要な事だと思いますし、
とってもいい動きだと思いますので、是非成功させて欲しいです。
難しい話を2時間ほど真剣に聞いたら、疲れました(笑)
             


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