一昔前は、お仏壇と言えば日本産が当たり前でした。
時代の流れと共に、彫物など一部が中国で製造されるようになり、
やがてお仏壇そのものが中国やインドネシアなど海外製造され、
日本に輸入されるようになって来ました。
当初は品質も良くなく、国産と海外産で違いが明らかでしたが、
最近は海外産のお仏壇も綺麗に仕上がって来るようになりました。
海外産と国産の金仏壇。
パッと見ではあまり分かりませんが、大きな違いがあります。
国産のお仏壇は、数十年の後にお洗濯が出来るよう
組木ほぞ組みの手法で造られており、
使用材料や作業工程など細部にわたり、
それぞれの職人が技術を集めて一つのお仏壇を造り上げています。
ただいま製作中の高田派仏壇。
当然の事ながら、国産品です。
まだ、彫物を付けたり、雨戸・障子など扉を取付けたりと製作途中ですが、
近日完成予定です。
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