先日から取り掛かっているお寺様の須弥檀の製作。
昨日ようやく彫物が出来上がってきました。
仏壇にしても、御寺院様の仏具にしても、多くの職人さんの手によって造られます。
7~10部門の職人さんがいないと、一つのお仏壇を造る事が出来ないほどです。
最近では、人件費の安い海外で造られた物も多く出回っていますが、
やはり、日本の職人の手によって造られたものは違いますね。
安価な海外製品におされて、
そんな職人さん達も今は後継者不足です・・・・
別に海外製品が悪い、と言うわけではありませんが・・・
最近では海外製でも製作技術が格段に進歩して、仕上がりの良い物が作られるようになって来ましたし。
ただ、日本の仏壇や仏具は仏教が日本に伝来して依頼、日本の風習と共に根付いた、大切な日本独自文化ですからね。
そんな、よき日本の伝統や文化を守って行けたらと、改めて思いました。
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